2011年1月17日月曜日

ScilabとXcos

Octaveに手を出したのにScilabにも手を出してしまいました。

OctaveとScilabの最大の違いはSimulinkに似たXcosの存在だと思います。グラフィカルに接続が判るとモデリングも楽。

まずはあっさりと1時遅れ系のステップ応答を見てみました。

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こんな感じにブロックを配置して

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実行するとこんなグラフが表示されます。…としたいところですが、シミュレーションの時間を指定しないと終わりません。

 

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設定はメニューのシミュレーション→設定を選んで、(変な名前ですが)”積分終了時間”を短くします。上に書いたグラフでは10秒に設定しました。